(報告)【12/21.22.23】こころにやさしいタッチケア基礎講座レベル3
12月21&22日。2019年最後の「こころにやさしいタッチケア基礎講座」が終了しました。東京では三回目。場所は、中央区の「アクエリアス」さん。ご家族へのケアや、福祉や看護、そして、熟練のセラピストさんまで大勢の皆様に、ご参加いただき、現在は東京でも高齢者施設でのタッチケア・ボランティア活動がスタートしています。
今回は、看護や介護の現場の皆様多く、訪問看護師の方は、すでに実践しておられますが、硬縮の方が緩んだ、高齢者さんの便秘が改善した、落ち着かない方がぐっすり寝落ちしてくださったなどの、嬉しい報告が。地域の、認知症カフェでも、タッチケアを取り入れてくださっている方もおられます。
レベル3では、初日に傾聴や足湯・フットトリートメント、2日目には高齢者さん、認知症の方、緩和ケアの現場でのタッチケアの注意点と、ベッドサイドでのタッチケアの実習。
何よりも、自分自身のからだとつながり、感じ、大地と呼吸とつながった、施術する者としての、セルフケアとホリスぃティックな身体観を育成することに、じっくりと時間をかけました。セルフタッチングや歩くこと、ブラインドメッセージ、語ることを、、さらに、今回は、7つのチャクラをイメージして、全身像を深めるダンスワークも。
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安心感
ここちよさ
身体感覚の気づき
そして、つながり感
大地とつながり
呼吸とつながり
ハートとつながり
天とつながった
やわらかな手で
包むように
ささえるように
育むように
見守るように
非侵襲的で
あなたがあなたが、
今・ここでそのままでいい
十分に自由だけど
一人ではない。
そんなタッチを、体感し
実践していただきました。
こうしたタッチの質を届けるために、自らが寛ぎ、グランディングすること。施術者自身の、プレゼンスを大切にすることが、レベル3では、あらためて強調。
「マッサージテーブルを使ってのタッチケアは、手技はとてもシンプルですが、奥が深いと感じました」
「足湯の効果がこんなに高いことを体験によって実感しました」
「相手の方から大切に身体に扱われることが、これほど癒しになるのだということも学び、素晴らしいことだと思いました」
「力(エネルギー)の使い方で、相手に全く違う感から伝わ
っていくのを実感しました」
「チャクラを感じながらのダンスワークは、体験したことが無かったので、とても不思議な感覚Dえ、身体の部位を感じて、とても良かったです」
「グランディングの大切さ。日常生活でも、身体に力が入っていることが、タッチケアを通じて、感じています」
「ダンスワークでは、、、自分が満たされていることを実感できたのが、良かったです」
クラスでは、福祉や看護の専門家の皆様から、社会の様々な点での問題提起もありました。
地域社会に”癒し”を。
そして、「ケアする人へのケア」の必要性も。
来年度の、タッチケアの活動のビジョンを語り合えるレベル3となりました。
今年1年を通じて、空間を提供してくださった「アクエリアス」さんに、心から感謝です。
来年1月11日に、今回のメンバーの皆様とご一緒に、練馬区の高齢者施設での実習です!
関西でのタッチケア基礎講座は、3月14日に再スタートします!(第16期)
https://touchcare.exblog.jp/29821572/
修了生対象の、ファシリテーター養成講座はこちら(関西)
https://touchcare.exblog.jp/29684292/
関東での、タッチケア基礎講座、ファシリテーター養成講座は、またあらためて、ご連絡いたします!
(以上、 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2935525446459919&id=223444257668065 より転載)