エソテリック・サイエンス

新時代の科学“全体”を新しいパラダイムに書き換えるベースにすべきものとして「エソテリック・サイエンス」を提示するにあたり、日本ではまだほとんど知られていないこの分野を安心して体系的に学べる場として、これから開校していく「エソテリック・サイエンス・スクール」をご案内させていただきます。

これはもちろん同時に、スピリチュアルを安心して体系的に学べるスクールにもなるはずです。

そういう名称に叶うものとして期待される完成版を提示できるまでには、この先20余年を要することになるかと思いますが、ここではその手前の段階で、5年先くらいまでに完成を目指す当面目標とするカリキュラムを、ご紹介してまいります。

「 エソテリック・サイエンス 」の 特徴

1.統合

エソテリック・サイエンスは、次のものの間に橋を架けます。

・科学と宗教、見える世界と見えない世界、現実とスピリチュアル
・西洋と東洋、内面的探究と客観的世界の探究
・社会と個人(一般化すると大宇宙と小宇宙)、その健康・幸福と進化(論理的には、下記の方が整理されています。)
・体と心、感性と知性、知性と直観、自我と霊性[同一個体内の様々な要素、界層間の統合]
・科学と宗教、西洋と東洋、様々な分野[光線タイプ間の統合]
・社会・組織と個人、個人と細胞[大宇宙と小宇宙、階層間の統合]

2.すべてをエネルギーとして考える

あらゆる存在や現象を「エネルギー」の顕れとして考えることにより、すべてを一元的に捉えることができるため、1にあげた「統合」が根本的なところから、理論的にも実践的にも達成可能になります。

3.神智学~アリス・ベイリーの「秘教」概念をベースに置く

2の「すべてはエネルギーである」というときの、「エネルギー」という概念は、一般的な科学で使われているものとはもちろん違い、今の技術では測定不可能な微細な領域まで含んでいますが、人間心理やヒーリングなどの分野では、それを実感しそれに基づいて仕事をしている人たちが、(通常科学でアカデミックなトレーニングを積んだ人も含め)すでにたくさんいます。

 その拡大された「エネルギー」概念を最も体系的・整合的に、そして従来の科学とも矛盾なく接合できるような形で提示しているのが、神智学~アリス・ベイリーという人が伝えた「秘教」の体系だと考えています。

「エソテリック・サイエンス・スクール」の主要な5つの年間講座とそのポイント

各年間講座の内容と特徴を、ここではまず、それぞれのキーワードや主に役立つであろう受講対象者を示すことによってご紹介し、それぞれの関係性をお伝えしたいと思います。

1.『 秘教治療 』~エソテリック・ヒーリング

医学・医療関係者、ヒーラー・セラピスト、スピリチュアル関係者、 人間と宇宙の壮大な仕組みに興味をおもちの方。 やや本格的で、秘教に関する多少の基礎知識がないと慣れるまでの数回は、分かりにくいかもしれない。

2.『 トランス・ヒマラヤ密教入門 』

秘教に興味をもたれこれから本格的に勉強したい方全員、

特に初学者、秘教文献を自分で読みこなしたい方。

秘教の基礎概念の専門的な意味を明確にする、秘教のカバーする領域の全貌を知る、

抜粋のため断片的だが、その分どこからでも気楽に取り組める。

3.『 ホワイトマジック 』

世界・人類に役立つ仕事がしたい方全員、感情を統御したい方、

スピリチュアルな世界で迷子にならずに進みたい方、秘教文献の読み方を学びたい方、

仕事を最後の仕上げまでミスなく仕上げられるようになりたい方。

瞑想によって直観をえる仕組みとその各段階での注意点、パーソナリティーおよびその諸体、物質・アストラル・メンタル界層の特徴。

4.『魂の光~パタンジャリのラージャ・ヨガ経典』

ヨーガ・瞑想に興味をもたれている方、

インド哲学とヒーリングやエネルギー的観点~西洋スピリチュアル概念との関係を知り統合したい方、霊的成長の道を正しく歩みたい方、解脱に至るプロセスや超能力・超常現象の秘密を理解したい方。

5.『秘教占星学』(本格的な開講時期は未定)

占星術の特に科学的な根拠・霊的進化との関係が知りたい方、

意識を拡大し壮大な神の世界に親しみたい方、神話や象徴の背後に隠された宇宙の真理を知りたい方、惑星・星座のエネルギー的特徴と相関関係、

大宇宙から小宇宙へのエネルギーの伝導、普遍的なエネルギー・システム、宇宙の数学的構造。