(報告)【2/11】気功教室&フェルデンクライス教室 第1回オープニング イヴェント
( http://meguminokaori.com/?p=2962 より転載)
先日初めて気功とフェルデンクライスを体験しました。
気功では、丹田を意識することが大切だと、何度も繰り返し先生がおっしゃってました。
丹田が大切というのは、よく聞いたり、知ってはいますが
私は実際に丹田を意識することって全然ないですね。
そして、気功をやるにも、現代人はまず体が硬いのでそれをゆるめるところから始めないと
固い体には気がめぐらないということでした。
背骨を意識して、丹田を意識して、呼吸も意識して、あれこれ意識することばかりで
頭を使うとこんがらがってしまうような動きを繰り返しながら、
動き自体は単純なんだけど、固さゆえにぎこちない自分。
その後続けてフェルデンクライス。
フェルデンクライスメソッドは、どのようなものか説明を聞いてもいまいちピンとこず
実際に体験できることをとても楽しみにしていました。
「床にころがって、先生が言葉で誘導してくれる通りに意識して動いてみる。感じる。」
やったのはこれだけなのですが、
徐々に、やればやるほど体の可動域が広がるのがわかりました。
しかも、最後に終わってから立ち上がったときの、足の裏のやわらかさ!
え、何で足の裏がふわふわなの?!と驚いて、
なぜそうなったのか?というところまで考えられませんでした。
翌日、別のフェルデンクライスの先生に会う機会があり教えてもらったのですが
普段、意識を向けていない「自分の足を意識した」から、「自分の足の範囲に気付いた」から、
自分の体の感覚として感じるようになったということでした。
気付くことで変わる自分。
結果から言うと、気功とフェルデンクライスのどちらが効いたのかはわかりませんが
驚くほど体がやわらかくなりました!
自分の体を自分で意識するって意外と難しいのですが、
誰かに触ってもらうとより鮮明に自分の体の状態がわかります。
いつも凝っている肩回りを触ってもらったら、体のやわらかさが全然違うことに驚きました。
鎧を脱いだ感じ!!
そして、翌日の午後、おかげさまで後から筋肉痛もやってきました(笑)
いわゆる筋トレのような、速筋を使う動作はしなかったのですが
どちらもゆっくりとした動きで全身を使ったので
特に普段甘やかしているお腹全体に効いたのでしょう。
気功とフェルデンクライス、どちらも共通していたことは
「無関心なものに意識を向ける」と変化が起こるということ。
気付くと変わる。
気功で言えば丹田、フェルデンクライスで言えば体。
今回は体を通して学びましたが、実は秘教も同じ。
秘教で意識を向ける無関心なものといえば「魂」。
先ほど、誰かに触ってもらうとより鮮明に自分の体の状態がわかりますと言いながら気付いたのですが、
わたしが普段やっている施術は、わたしが触れることで
「お客様に今の自分の状態を感じて、確認してもらっている」のだということ。
結果として心身のバランスが整ったり、楽にもなるのですが、それは結果でしかない。
癒されるというのも一緒。
わたしの施術は、触れることで今の自分の体に気付いていただくメソッド。
サイコアロマは、香りを介すことで今の自分の内なるものに気付いていただくメソッド。
ハーブは?植物に助けてもらうことで自分を調和するためのメソッドかな。
自分の内側にある、あるのにまだ見えてないもの。
わたしの中にある、あることに気付いていない無関心なこと。
私はそこを求めて、そして、だんだん核心に迫ってきました。
遠くない未来にやってくるであろう内側からの気付きと融合。
そう、融合。
私が今日気づいたことで、何が変わるんだろう。
このブログを読んでくださる皆さまに、お伝えできる日がきますように。
清宮先生のブログから転載させていただきます。
( http://kanfuboy7.blog61.fc2.com/blog-entry-414.html )
遅ればせながら、ご参加下さった皆様ありがとうございます。
遅ればせながら、先日ご参加くださった皆様ありがとうございます。
また、諸事情にによりご参加出来なかった皆様、次回が2月25日(月)16時からあります~♪
基本第2と第4月曜日の16時からですので、よろしくお願いいたします。
さて、話よりも実践という方針なので、説明が少し足りなかったと思います。
フェルデンクライス・メソッド自体の話は、ネットで検索されれば沢山ありますし、思考と思考の隙間に気付く事もネットに沢山あると思います。それを続けていくとどうなるか?についてもここに書いてあります。
フェルデンクライス・メソッドとの関係でご説明が足りないかなと思い少し補足しておきます。
フェルデンクライス・メソッド自体を長年続けていけば、気付きとは?と問うて究極とも言える思考と思考の隙間の存在に行き着く人もいるかと思います。しかし、モーシェ本人は気付いていたでしょうが、レッスン自体がそこに気付くようには(おそらく意図的に)設定されていませんし、時代性を考えてもそれが賢明だったのでしょう。
体験された方はお気付きのように、体験自体は誰でも簡単に出来ます。問題はそれをどうやって定着させていくか?にあります。
その問題点とは日常の意識にあっという間に巻かれてしまうことです。そこで、繰り返し繰り返し隙間に気付く事を練習するわけですが、もっと期間を短く、簡単に習慣化する方法はないだろうか?という問いが私の中に起き、フェルデンクライス・メソッドも気付きの能力が高い方が効果的であることから、今回のようなやり方を考えて、長年他の生徒さんにご協力頂き試してきました。
もちろん、両者を個別にやっているのが今は当たり前ですし、そもそも、こんな事を求めていない方のほうが大半であろうと思います。
私は自分の人生ですから、好きに生きればよいという考え方なので、これが一番とか、誰もが目指すべきだなんてまったく思いません。
ただ、いろいろと自分探しをして疲れてしまった方、何かこれじゃないと違和感や満たされない方、本当の自分って何なのか?などと思い始めた方には役立つ方法が残っていますからご安心を!と思っているだけです。
と言うか、私が言うまでもなく、本当のあなたは未だかつて一度もあなたから離れたことなどありません。生まれたときから死ぬときまで。過去世もそして来世も。思考と思考の隙間に存在しているのがあなたなんですから。これは、私の信念ではなく単なる事実です。
一度でハッキリと実感する方もいるでしょうし、体験出来ても、そうだ!と実感出来るまでに時間がかかる方もいるでしょう。特に、求めていない方は、体験したけど、だから何???と思うと思います。
不安やイライラ、怒りの波動が伝染するように、この隙間の静寂の波動も強力に伝染します。
同じ伝染するなら、静寂で安らぎの波動の方が良いと思いませんか?
ご参加して体験頂いた方々にはご賛同頂けるのではと思っています(*^_^*)
次回もこんな感じでゆるく静か~にやっていきます~♪
ご興味のある方ご縁のある方、次回お会い出来る事楽しみにしております(*^_^*)